ボールを握る?

こんにちはat ease尼崎パーソナルトレーニングジム
契約パーソナルトレーナーの藤原です。

 

前回、投球時の腕の上げ方についてお話ししました。

今回は、ボールを握る?をテーマに投球時の手(肘から先)の使い方についてお話ししたいと思います。

よくボールを握るといいますが、これも日本語の難しいところで、実際はボールは握ってはいけないんです。

どちらかと言うと、ボールを包む(つまむ)のほうが良い表現かもしれません。

 

では、具体的にボールを握ると、ボールを包むはどう違い、身体にどのような影響を与えるのかを比較していきたいと思います。

 

ボールを握る

先ずは下の2枚の画像をご覧ください。

 

指全体を曲げ、ボール全体に密着させているのがお判りでしょうか?

これがボールを握っている状態です。この指の使い方だと、前腕(肘から先)の筋肉を使ってしまうため、手首が固定されてしまいます。

手首が固定されると、投球時に肘を使ってしまうだけではなく、肩関節の可動性も悪くなり、肩や肘の故障にも繋がります。

この手の使い方で、ボールを握ると次の写真のようになります。

 

ボールを包む(つまむ)

先ずは下の2枚の写真を見てください。

上の握るとは違い、指全体が伸び、ボールとの間に空間も見られます。

この指の使い方を虫様筋握りといい、手の中の筋肉を使います。

このため、前腕(肘から先)の筋肉をあまり使わなくて済み、手首も固定されません。

投球時に肘を使うこともなく、肩関節の可動性も確保され、肩や肘の故障の予防だけではなく、パフォーマンスUPにも繋がります。

この手の使い方で、ボールを握ると次の写真のようになります。

この握り方の特徴は、親指、薬指と小指の3本の指を土台にし、人差し指と中指をボールに添えることです。

このため、親指、薬指と小指の3本の指でモノをつまむ力が必要となりますので、次の写真のようなトレーニングをしてみてください。

 

①5本指全部でモノをつまむ。

写真では、ダンベルを使っていますが500のペットボトルでも構いません。

ペットボトルの場合は、内容物や内容量で重さを調節してください。

 

②親指、薬指と小指の3本でモノをつまむ。

①のトレーニングに慣れてきたら3本指にして強度を上げてください。

 

プレーヤーだけではなく、指導者の方も参考にしてみてください。

 

at easeパーソナルトレーニングジムではこのようなご要望だけではなく、様々なご要望にお応えできるスタッフを揃えております。

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