尼崎HANAゴルフアカデミー、月曜日と火曜日に勤務している
パーソナルトレーナー荒井です!
特に得意な種目が、学生時代から競技者として続けてきた「マラソン!」
なので、私はマラソンのことを中心に書いていきたいと思います~^^
マラソンは長時間走り続ける競技です。
・完走する為
・目標タイムで走る為
その為に皆様あらゆる練習メニューに取り組んでいると思います。
「走る」という単純な動作でも、練習メニューは色々あります。
その練習内容により、生理学的効果は様々です。
本やテレビで見たり、教えてもらったりと、様々な練習メニューに取り組んでいる方も多いでしょう。
それらのメニューが何故マラソンに活きるのか、何故持久力がつくのか、何故競技力向上に繋がるのか、意味を知って練習に取り組めた方がモチベーションも上がりますよね!
今回は、具体的にどのような練習メニューがあり、どのような効果を身体的にもたらすのか、について書いていこうと思います!^^
マラソンを走る為の、様々な練習メニュー!
1、LSD
LSDとは「Long Slow Ditance」の略称で、長時間ゆっくりと長距離を走るトレーニングです。
この練習は、定番でマラソンをする為には必須です。
トレーニング継続時間は、30分~2時間以上とされていて、運動強度は低め。
呼吸が苦しくない、「会話のできる」運動強度で実施します。
生理学的効果として、心臓血管系の機能、体温調節機能の向上、エネルギー生産能力の向上、脂肪利用の促進などが挙げられます。
脂肪利用の増加が促進されると、筋グリコーゲン(糖質)を節約することが見込めます。
更に、身体の乳酸除去能力が高まり、乳酸作業閾値(LT)の能力が向上する可能性もあります。
LSD、マラソンに必要なことが再認識できたのではないでしょうか?^^
強度も低いので初心でもすぐにできるトレーニングですし、汗を気持ちよくかけてストレス解消にもなります!
2、ペース・テンポトレーニング
ペース・テンポトレーニングとは、レースと同じくらいの強度、もしくがそれよりやや高い強度で行うトレーニングです。
この強度はLTと同等に値しますので、LTトレーニングなどと呼ばれることもあります。
ペース・テンポトレーニングの実施方法とは、LT強度(最大酸素摂取量に対して80%前ン後の強度)で20分~30分間持続して走ります。
このLT強度は、有酸素性代謝と無酸素性代謝の両方のエネルギー生産を向上させることが期待できます。
このトレーニングはレースと同じくらいのペースなので、本番と同じ筋繊維が動員されるので、試合前には実施しておくべきメニューです。
ランニング効率の改善、LT向上の効果が見込めるトレーニングです。
まだまだ紹介していきたいと思いますが、これ以降は次回の記事に回したいと思います!
いつも読んで頂き有難うございますm(__)m