スロートレーニングって何???

こんにちは!

 

at ease 契約トレーナーの若木です?

 

 

いよいよ春の季節がやってきましたね。?

 

もう夏に向けて身体を絞ろうと考えている方たちも多いかもしれないので、

 

今回はトレーニング方法について説明します。

 

最近は様々なトレーニング方法ができ、その中からいろんな選択肢が出来るようになりました!

 

 

本日はその中で、スロートレーニングに注目してみようと思います‼️

 

・スロートレーニング

スロートレーニングとはトレーニングの動作のスピードをゆっくりにすることで筋肉に刺激を効果的に与え、

 

筋肥大目的のトレーニング方法であることは先ほど述べました。

 

動作をゆっくり行うことで、筋肉の緊張している時間が長くなります。

 

特に、筋肥大が目的の方は1セット当たり40~60秒ほどが効果的であるといわれています。

 

スロートレーニングは「加圧トレーニング」からヒントを得て生まれたトレーニング方法であり、非常に効果的な筋肉トレーニング法として知られています。

 

スロートレーニングを説明する前に・・・

 

加圧トレーニングとは

 

簡単に説明するとベルトなどで筋肉に流れる血液を

制限した状態でトレーニングを行うことにより、

無酸素運動の効果を引き上げるトレーニング方法です。

 

ヒトは無酸素状態で運動することで、筋肉内に
「乳酸」という疲労物質が溜まります。

この乳酸という物質がヒトが筋肉を鍛えるうえで非常に重要な役割を果たします。

 

筋肉の増加を促進させる成長ホルモンは一般的な普通の筋肉トレーニング
を行う事でも分泌されますが、

 

無酸素運動状態により乳酸が
溜まった状態でなると成長ホルモンの分泌量のレベルが急増するので、

 

この成長ホルモンの急増が、加圧トレーニングの効果として現れてくるのです。

 

もう少し説明すると、加圧トレーニングは血流を意図的に

制限することによって、身体に酸素や栄養素が十分に

行き渡らなくなり、身体は無酸素状態になっていき、

それと共に身体のエネルギー供給も止まっていきます。

このような状態を作り上げて、身体から乳酸をより効率的に出させることで成長ホルモンを引き出し、

 

筋肉を増やしていくというわけなのです。

このように効果的な加圧トレーニングですが、血流を制限して行うため、個人で行うには危険が伴います。

血流制限による血流障害や血栓などのリスクがあるため、

必ず加圧トレーニングを行う際は専門のトレーナーの指導が必要となってきます。

しかし、

 

スロートレーニングは血流を制限しないで行うことができるため、

1人でも安全に行うことができます。

また、ゆっくりとした動作で軽い負荷でも筋肉を鍛えることができるため、

 

関節などへの負担も少ない点などから、

 

安全にトレーニングを行うことができます。

筋肉が増えれば、基礎代謝も体温も上がっていきますので、
それぞれご自身の体力に合わせて、スロートレーニングを
生活の中に取り入れていただければと思います。

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