こんにちは、トレーナーの若木です。
最近はコロナの影響を受け、軒並みスポーツの大会が中止となってしまっていますが、
まだ中止されていない11月に開催予定の徳之島トライアスロンのご紹介をいたします。
まずは皆さんがあまり知らない徳之島という島のご紹介から…
徳之島は南西諸島の奄美群島に属する離島の1つで、面積は約247.77 km2、周囲およそ80km。
日本では14番目の面積を持ち、人口約24,000人の島です。
主要な産業は農業、近海漁業、黒糖を原料とした菓子製造、黒糖焼酎製造などが主であり、今後は世界自然遺産登録が追い風となり観光業の伸びが期待されます。
気候は沖縄諸島などと同じく亜熱帯性気候に属する。本土に比べれば1年を通して暖かい。
徳之島は昭和54年にギネスブックに長寿世界一と記録された泉重千代翁や本郷かまとさんが生まれ育った島で、史上最高齢の男性（120歳237日）としてギネスブックにも載った泉重千代さんが生まれたのは1865年、時は江戸時代です。
徳之島に暮らす人々が長寿の要因といわれる理由に、「農業や自然にかかわる仕事で生き生きと働くこと」「黒糖をはじめとする体に良い食材」「島唄や闘牛など人と人とが和気あいあいと遊ぶ風土」「気候温暖でストレスをためない陽気な人柄」などが備わっていることなどがあげられます。
また、徳之島は出生率が常に全国トップクラスを誇ります。島には「子やたぼらゆんしこ（子供は恵まれるだけ多く生むのがよい）」という諺もあり、「子は宝」、生まれる子達を、家族だけではなく集落の人々が分け隔てなく大切に育てる文化が今も受け継がれています。
徳之島トライアスロン
徳之島トライアスロンは、鹿児島県の離島・徳之島で今年を33回目を迎える、スイム2km/バイク75km/ラン20kmの合計97Kmを走る、
変則ミドルのレースです。
バイク及びランのアップダウンの激しさが有名で、「フラットなミドルレースと同じぐらいキツい」という声も上がるほどのレースだと言われています。
通常のトライアスロンと比較すると。。。
通常 ：スイム1.5km、バイク40km、ラン10km＝51.5km
徳之島：スイム2.0km、バイク75km、ラン20km＝97.0km
約50Kmも変わります。笑
各パートの説明
まずスイムコースです。
周回でなく、1km往復で2kmです。
ところどころサンゴがあり、熱帯魚は、そこそこ見れ流みたいです。
サンゴがあるので、サンゴのためにも、自分の足を怪我しないためにも、絶対足つかないようにしましょう。
流れは、北から南へ、結構きつめ。
そして…
特にキツイのがバイクパートです。
理由としてはバイク75kmは、アップダウンが非常に激しい！
googlemapでなぞってみると、up728mとの事。なかなかな数字。
最後はランパートです。
グーグルマップで、高低差を見てみると、約100m上がっています。
ただ、だらだらとした登りで、そこまでキツイ登りではないみたいです。
また、後半は、かなり平坦地＆海沿いを走る良コース。
ランは景色を堪能しながら走れそうなコースですね。
最後に
普通のトライアスロンと比べるかなり距離が伸び、ビギナーの方には少し難しい大会かもしれませんが、大会など目的がないとなかなか行くことがない場所ので、挑戦でご参加いただいてもいいかもしれないですね。笑
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