こんにちはat ease尼崎パーソナルトレーニングジム
契約パーソナルトレーナーの藤原です。
いつもat easeブログをご覧いただき有難うございます。
今回も投球動作についてのお話です。
前回はボールの握り方についてお話ししましたが、今回はコッキング動作（腕を上げる動作）からのトップの作り方についてお話ししたいと思います。
今までもお話ししてきたように、実際に投げる動作に至るまでの動作によって、肩・肘関節への負担が変わるだけではなく、パフォーマンスも大きく変わります。
今までのお話を踏まえ、次の２枚の写真をご覧ください。
➀
➀は、日本の投手によくみられるトップの作り方です。
打者に対し手が後方を向いています。
この状態は、前腕が回内位（肘から先内へ捻じれる）をとっているため、肩の内旋や肩甲骨の前傾を誘導します。
今までお話ししてきように、この状態では肩が上がりにくいだけではなく、肩の外旋もとりにくくなるため、
肩・肘関節の障害やパフォーマンスの低下にもつながります。
②
②のトップの作り方では、手が３塁方向（右投手の場合）を向いています。
この状態は、前腕が回内外中間位（肘から先が内にも外にも捻じれていない）を取っているため、➀のような動作を誘導しません。
そのため、方も上がりやすく、肩の外旋もとりやすくなるため、肩・肘関節の障害予防やパフォーマンスアップにもつながります。
➀と②の写真を比較したとき、とても小さな違いですが身体への負担やパフォーマンスまんすに及ぼす影響は、非常に大きいと思います。
皆さんもこんな小さなことからでもいいので、身体の使い方や意識を変えていってみてください。
at easeパーソナルトレーニングジムではこのようなご要望だけではなく、様々なご要望にお応えできるスタッフを揃えております。
ご興味を持たれた方は、一度お問い合わせください。
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