こんにちは!
at easeトレーナーの若木です!?
ランニング編②では走り方について簡単にご紹介します!!!!
●自分に合ったフォームを身に付ける
ランニングのフォームというと、脚の運び方や骨盤の位置、腕の高さや振り方など、いろいろとありますが、
中でも以下の2点については走り方を決める重要なポイントだと考えます。
ピッチ走法 or ストライド走法
ピッチとは足を前に運ぶ回数の事で、一般的には1分間に何歩走るかという数値です。
ストライドは一歩の長さなので、スピードはピッチ×ストライドで表されます。
ピッチ走法:ピッチ多めで、ストライド短め
ストライド走法:ピッチ少なめで、ストライド長め
とされています。
ピッチとストライド、どちらでよりスピードを稼ぐのか、ということですね。
どちらがいいかというのは足の長さや筋力などにもよるので一概には言えませんが、初心者においてはピッチ重視にした方が有利だと言われています。
その理由はピッチ走法の方が一歩が小さい分、着地時の衝撃が小さく、筋肉や関節での衝撃が小さいこと、
またエネルギーロスが小さいことが上げられます。
初心者は、負荷を下げるためにゆっくり走ろうとする際、ゆっくり走る=ゆっくり動く、という感覚のためか、
ピッチを下げてしまうため相対的にストライド走法よりになってしまうことがあるようです。そうなってしまっていると感じたら、
意図的にピッチを増やすようにしてみるとより楽に走れるかもしれないので、試してみていただきたいと思います。
スピードをピッチで稼ぐかストライドで稼ぐかは人それぞれです。
かかと着地 or フラット着地
かかと着地は文字通りかかとから着地する走法の事です。
日本人の多くは自然とこれで走っています。それに対してフラット着地は足裏全体で着地する走り方で、ミッドフットランなどとも言われます。
この他つま先着地(フォアフットラン、またはベアフットラン)もありますが、これは日本人にとってはいささか極端な走り方に思えるのでここでは除外しています。
一般的にかかと着地は、自然な蹴り出しができるので筋力の割にはスピードに乗れる一方、膝への衝撃が大きいとされています。
逆にフラット着地では、前への推進力を得るためにはより脚の筋力が求められるものの、より着地時の接地面積が大きい分、衝撃を抑えられます。
ピッチorストライドに比べて、こちらのフォーム変更には練習が必要です。もちろん後からでも変えることは可能ですが、時間がかかるだけに、最初のうちから考えていった方が良いと思います。
持久力をつけるためにLSDトレーニングを取り入れる
トライアスリートを始め、長距離ランナーの多くが練習に取り入れているのがLSDです。LSDはLong Slow Distanceの略で、
そのまま「長く、ゆっくり走る」というトレーニング方法です。
長く、ゆっくり、ということですがではどのくらいかというと、ざっくり距離は想定レースよりも長く、ペースはジョグよりもゆっくり、です。
LSDの効果は、遅筋を鍛えて、長距離を走る筋持久力が身につく
心肺機能や血液循環が改善し、有酸素運動能力が向上するというものです。
LSDは、トライアスリートを目指すなら取り組んでおいて損はない思います。
スピードトレーニングなどに比べると苦しさもなく、楽にできるので、ジョギングである程度の時間が走れるようになった初心者の方にぜひおすすめしたいトレーニングです。
●まとめ - トレーニングの基本は故障しないこと
トレーニングの目的は言わずもがな、競技能力を向上させることですが、その基本は故障しないことです。
無理をしたり、間違ったやり方や精神論で練習を重ねると、トラブルを招き、そもそも練習自体ができなくなります。
まとめると、トライアスリートを目指すラントレの初歩としては、以下のようなことをポイントとして挙げています。
・まずはジョグで走れる時間を伸ばす
・自分に合ったフォーム(ピッチorストライド、かかと着地orフラット着地)を身に付ける
・LSDトレーニングを取り入れる
より詳しく知りたい方、ご興味を持たれた方は、一度お問い合わせください。
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