at easeトレーナーの若木です!?
トライアスロンに挑戦する上で、一番お金がかかるのが自転車です?
10万前後から、上は100万円を超えるものまでと価格帯は広いですが、高価な買い物であることは間違いないでしょう。
特に初めてロードバイクを買う場合、どう選んでいいのかさっぱりだと思います。
トライアスロンにおける自転車選びは、奥深くもあり楽しいものなのですが、初めての場合は本当に困ってしまいます。?
というわけで、初めてバイクを買うという方のために、最低限ここだけは押さえておきたいというポイントをまとめてみました。
バイク選びは、慎重に!!!?
トライアスロンバイクとロードバイクはどう違うか❓
ロードバイクを使用したロードレース、例えばその最高峰がツール・ド・フランスです!
ロードレースはチームスポーツで、複数人で縦に並んで走行することで、先頭以外の選手の空気抵抗を軽減させ、体力を温存させることが可能です。
これに対してトライアスロンは個人競技で、「ドラフティング」(他の選手の真後ろについて空気抵抗を軽減させること)が原則禁止されています✖
具体的にトライアスロンバイクの特徴としては・・・
・より前傾姿勢が取りやすくなっている(トップチューブが短めで、DHバーと呼ばれる独特のハンドルが付いている)
・フレームやフォークがエアロ形状になっている(横から見ると太く、前から見ると細い、空力を特に考慮した設計)という点になります。
初めての自転車選びでトライアスロンバイクを選ぶ必要があるかと言えば、その必要はないと思います。
その理由は、
前傾姿勢を取るためのDHバーは、ロードバイクのハンドルにも取り付けることができますし、フレームのエアロ形状による恩恵は、初心者のレベルで気にするほどのものではないと思います。
なので…
まずはトライアスロンバイクじゃなくても、ロードバイクで十分❕❕❕
自転車の選び方は3つの要素でほぼ決まる
• フレームの素材
• コンポーネント
• メーカー
フレームの素材
自転車のメインボディ。ハンドル、サドル、ペダルを結ぶ大きな三角形です。
フレームとフォークの素材として、上位から順に、
• カーボン
• アルミ
• クロモリ
レース用自転車は基本的にカーボンかアルミです。
素材の優劣は剛性と重量で語られることが多く、カーボンが最も軽量で、一般的に高価なフレームとなっています。
コンポーネント
フレームやフォーク、サドル、タイヤ、ハンドルなどを除いたパーツをひっくるめて「コンポーネント」と呼びます。
これらはセットで扱われることが多く、またメーカーによってグレード分けされており、グレードによって価格が大きく変わってきます。
コンポーネントのメーカーは、まずはシマノ1択で良いと思います。
シマノのグレードでは、上位から順に、
• デュラエース
• アルテグラ
• 105
• ティアグラ
• ソラ
がありますが、トライアスロンを始めるのであれば、できればティアグラを最低ラインと考えたいです。
メーカー
メーカーはたくさんありますが、まずはメーカー選びは価格と見た目で良いと思います。
一目惚れ的な笑笑
フレーム素材とコンポが同等のグレードだとして、各価格帯で代表的なメーカには以下のようなものがあります。
【安価】
Giant(ジャイアント)、MERIDA(メリダ)、FELT(フェルト) など
【普通】
TREK(トレック)、Cannondale(キャノンデール)、KUOTA(クオータ) など
【高価】
COLNAGO(コルナゴ)、ORBEA(オルベア)、CERVELO(サーヴェロ) など
※価格帯については他の要素も絡むので、あくまでざっくりとしたイメージとして捉えて下さい。
まとめ
バイク選びの基本は「フレーム素材」「コンポーネントのグレード」「メーカー」である
~最後に〜
自転車選びも大事ですが、特に初心者の場合、それ以前に信頼できるショップを選ぶ方が先決かも知れません。
ロードバイクを扱うショップは今やそこら中にありますが、ショップにも良し悪しがあります。
頼れるような、親切で知識と技術が確かなショップを見つけておくと安心です。
まとめると、初めての自転車選びは、
1 良いショップを見つける
2 予算を決める
3 予算の中で「フレーム素材」「コンポーネント」「メーカー」を決める
自転車乗りは自由です‼️
自転車を決めたらあとは気ままに走るだけ?
次はレース編でお会いしましょう!