こんにちは!!!
at easeトレーナーの若木です。
ロードバイクに乗るには非常にいい時期になりました。
今回はロードバイクについてお話します。
速くなるとはどういう事?
ロードバイクを速く走らせるには、より重いギアをより速く、長時間回しつづけられればいい!
ケイデンスは大体毎分90回転が基準と言われています。
85回転~110回転の間でより重いギアを長時間回せるようになればスピードは上がっていきます。
基本的なトレーニングは5つのサイクルを繰り返し行うと効果的です。
1.正確かつ安全なコントロール技術
まずは安全に走るためのバイクコントロールを身につけましょう。
「まっすぐ走る」「しっかり止まる」「安全に曲がる」「安定して発進する」といった基本動作を練習します。
高速で走るとバイクコントロールは非常に重要になってきます。
怪我をしてしまっては元も子もないですからね。
2.正確なポジションとペダリング
サドルの前後と高さ、ハンドルの位置などポジションをしっかり合わせましょう。
そして最初はスピードは無視してもいいので、正確なペダリングを心がけてゆっくり走りましょう。
間違ったポジションやペダリングで一生懸命負荷をかけてトレーニングしても、間違ったやり方を体が覚えてしまい無駄な筋肉が発達するだけです。
まずはポジションを自分の体に合わせて、正確なペダリングをある程度習得することが先決です。
ペダリングに関しては、ケイデンス毎分80~90回転を保ちながら1~2時間を無理なく走れる程度の速度で、膝が前から見て左右にぶれていないか?、体重とパワーを母指球でペダルに伝えてるか?、踏むのではなく効率よく回すようにペダルを動かせてるか?などをチェックします。
3.負荷を上げる
正確なペダリングがある程度できるようになったらギアを1枚上げてみます。そのままケイデンスを毎分80~90回転に保ちながら、ペダリングが乱れないように意識してみましょう。とにかく最初は正確なペダリングを心がけます。
4.速度を意識してケイデンスの幅を広げる
ギアを上げてもペダリングがしっかりできるようになったら、次は速度を意識してギアかケイデンスをさらに上げてみます。
息が上がらない程度に時速28km~35kmくらいの速度を維持しながらギア比を調整し、ケイデンスを毎分80~110回転の幅でいろいろ試しながら走ってみます。
どの回転数でも正確なペダリングを意識して、しっかり走れるようにします。
5.さらにギア比を上げる
今度はギア比を重くして走ってみましょう。ケイデンスは毎分80~90回転あれば大丈夫です。
大体自分が連続して1~2時間走り切れる程度の速度に調整して走ります。
ゼェゼェと息を切らしながら走ってもトレーニング的には逆効果です。安定した呼吸ができる速度で長時間走った方がトレーニング効果が高いです。